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「サウルの息子」(2015年/ハンガリー/107)

 

1944年10月、アウシュヴィッツ・ビルケナウ収容所。

サウルは、ナチスが選抜したゾンダーコマンドとして、同胞であるユダヤ人の死体処理に従事させられていた。彼らはそこで生き延びるためには、人間としての感情を押し殺すしか術がない。ある日、サウルは、ガス室で生き残った息子とおぼしき少年を発見する。しかし、その少年はサウルの目の前ですぐさま殺されてしまう。息子を正しく埋葬することにより、最期まで人間としての尊厳を貫き通そうとした一人のユダヤ人の二日間を描いた感動作。

 

主演 ルーリグ・ゲーザ   監督脚本 ネメシュ・ラーズロー

2015年 ハンガリー 107分

 

 

 

 

2016年1月23日よりロードショー

ナチス・ドイツおよび占領下のヨーロッパで起きたユダヤ人虐殺、ホロコースト。

アドルフ・ヒトラーが政権を握った1933年からナチス・ドイツ敗戦の1945年までの出来事です。

映画「サウルの息子」は、この12年間に及んだ差別・迫害・虐殺の中の2日間を描いた作品です。

舞台は、ナチス最大の絶滅収容所アウシュヴィッツ。

映画「サウルの息子」で描かれている

二日間の時期を確認してみてください↓

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